2021.11.26
MUSEが持ち込みアートに挑戦 、謎解きアート 〜第1ラウンド〜
お客様からの持ち込みアートでどうやって作るんだろうと悩んだことはありませんか? 特に奥行きのあるデザインは何をどの順番で作っているのかわかりづらい! 今回はトップネイリスト3名がアートを持ち寄りそれぞれのデザインに挑戦してもらいました!
第1ラウンド🚩
HanakoさんのデザインアートにLet’sチャレンジ!
ー小杉さん、永井さんのデザインをチェック!ー
ー3人の作品を見比べながらトーク!ー
Hanakoさん(以下H):私 デザインは不思議な宇宙感を出すために、光モノを工夫して入れています。一番最初のベースに使ったのはボコボコした質感を出すために銀箔を使って、その凹凸にあえてT‒ GELメタルリキッドブロンズを載せています。なのでベースは色のメタリックでできています。
永井優美さん(以下永):ベースの箔が銀なのか、金なのか分からなかったですね(汗)
小杉ミサさん(以下小):うんうん、 シルバー感もあったし、ゴールド感もあったので迷いました。このゴールドはT‒GELメタルリキッドブロンズだったんですね! このアイテムすごく気になっていた商材でし た。ライトで硬化するんですか?
H:これは自然乾燥で大丈夫なんです!
小:へぇ〜面白い!
H:おすすめですよ! メタリックの上から、オーロラっぽいカラーのTRINAのブルーや紫のカラーをのせていきました。両方ともクリア系のカラーなんですけど、発色がとってもいいんです! そしてあえて未硬化ジェルの上にオーロラパウダー をのせラメっぽく使っています。その後は同じカラーを重ねることでよりオーロラの発色を強くしていくという感じですね! そして、 agehaジェルのブラウ ンの暗いカラーで影を出すことでよりオーロラ感を際立たせます。光と影みたいな…。ミルキーウェイフレークでよりキラキラ感を出しました。
小::このミルキーウェイフレークが何なのかが気になってました!光る薄い何かが入ってるのは分かったんですけど、何が入っているか分からなくてシェルを入れました(笑)
永:分かります。シェルだとなんかちょっと光り方が違うなと思いまし た。ミルキーウェイフレーク欲しくなりました♡ シェルって分厚いので表面がボコボコなりがちで…。ピタッとする感じがいいですね!
H:ミルキーウェイフレークはフレー クとラメも入ってるのでより宇宙感を出せます! 一番最後にagehaジェルのミルキー系のホワイトを部分的に塗布して、曇らせます! そうすることで、より立体感が出ますね。
小:最後にミルキー系のカラーで曇らせているワンポイントが気づかなかったですね! Hanakoさんのデザインは複雑なんだけど、時短を考えられているアートですよね? サロンワークにとっても良いですね!
永:1つ1つの工程に意味があって、 計算し尽くされたデザインだなと思いました!