【CISÓN()】

骨董通りから少し奥に入った場所、根津美術館や岡本太郎記念館の近隣にオープンしたCISÓN(シソン)。
オーナーはネイリストのNARUさん。代官山と恵比寿に展開するAOEWD(エイオード)の姉妹店です。

#CISÓNというう店名の由来はイスラ エルにある川の名前から

耳障りのいい店名の由来はイスラエルにある川の名前から。「私たちが提供するアートは、水とか流れるようなものの一瞬を捉えたデザインが多いので、すごくしっくりきて。また歴史のある川らしく、古家具やアンティークを基調にした、店内のコ ンセプトにも近い感じがしたので」と話してくれた。

#サロンの世界観に触れるエントランス

サロンに入ると目の前には、備え付けのL時ボードが。品のいいオブジェが等間隔に並び、ネイルサロンとは思えない上質な雰囲気が体験できる。手前の白いガラスケースは、デスクやオットマンを作ってくれた作家さんによる作品。

#家具のテイストともしっかり調和するバックルーム&フットソファ

バックルームはインテリアデザイナーの提案で、海外で見かけるような小屋風に。古材で作られた扉の風合い、圧迫感のない淡い色味が空 間に溶け込んでいる。フット用ソファはアンテ ィークショップで購入。オットマンはソファに合わせて作ってもらったオーダーメイドデザイン。フット用ソファとバックルーム、それぞれの奥行きが同じだから見た目もすっきり。

また床を1段上げ、ネイリストの体にかかる負担を配慮。また、施術用の椅子を増やさないために、ハンドのデスクで使っている椅子で対応できる 高さになっている。

#なかなかお目にかかれない珪化木は必見なレセプション

シェルフの上にも事務用品などは出さず、いたってシンプルに。上段にひっそりと飾られた珪化木(木の化石)はNARUさんの私物。約30kgもあるのだそう! 左側にあるツボは傘立てや花器として使用する予定。

#贅沢な空間に映えるインテリア

店内には内装を手がけてくれたデザイナーが用意してくれたモノの他に、NARUさんがこれまで集めてきた古美術品や年代物の家具が並ぶ。また今の季節は暖房を効かせているため、ドライになっても楽しめる植物を置いている。

#見た目も機能性も追求したオーダーメイドデスク

デスクはオットマンやパーテーションを制作してくれた作家さんの作品。C I S Ó N には NARUさんとYUKINAさんが勤務しており、YUKINAさんは左利きのため、左利きに合わせてデスクをオーダー 。ワゴン収納部分が右利きのNARUさんのデスクとは反対になっている。

左からNARUさん、YUKINAさん

Salon Information
CISÓN
東京都港区南⻘山6-4-9 サンミヤザキ201
TEL 03-6427-2650 11:00~20:00
※日によって変動あり 木曜定休
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