2021.11.18
MUSEが持ち込みアートに挑戦 、謎解きアート 〜第3ラウンド〜
お客様からの持ち込みアートでどうやって作るんだろうと悩んだことはありませんか? 特に奥行きのあるデザインは何をどの順番で作っているのかわかりづらい! 今回はトップネイリスト3名がアートを持ち寄りそれぞれのデザインに挑戦してもらいました!
第3ラウンド🚩
永井さんのデザインアートにLet’sチャレンジ!
ー永井さんのデザインを解剖していこう!ー
ー小杉さん、Hanakoさんのデザインをチェック!ー
ー3人の作品を見比べながらトーク!ー
永井さん(以下 永):今回のアートは奥行きが出るような重ねたデザインにしました。女性っぽく艶があるニュアンスに仕上げるために、一 番最初のベースはMorectureのホワイトをクリアジェルで薄めて全体に塗っています。
Hanakoさん(以下 H):あぁ〜それは分からなかったですね。いきなり色を重ねちゃいました(笑)
小杉さん(以下 小):私も最初っから色を塗りました(汗)
永:無くても全然可愛いと思うんですけど、ちょっとホワイトを入れてあげると全体的にふわっと乳白色ぽくなります。
H:だから私の少し色が濃いんですね!
永:そして、カラージェルは何色か使ってマーブルを作っているんですけど、下半分は皮膚に近いのでブラウンをメインに、上半分はピンクをメインにぽんぽんとカラーを載せています。
小:へぇ〜! 上と下で色が分かれてるの気づかないで全体に茶色をのせちゃいました(笑)
H:そうですね。気づきませんでした!
永:そのあとにシェルをのせて、トップジェルで凹凸を埋めて、色の強弱を出すためにベースのカラーを上にのせていくという感じです。
小:カラーを挟み込んでいるって思わなかったです! ただやっている途中に色味が違うと思って偶然挟み込んでいました(笑)
永:挟み込むと奥行き感が増しますよね! そして、 Morectureのホワイトをまた塗布し、その上にざっくりした大きめのClouダズリングパウダー オーロラエフェクト パープルブルーを塗布してます。最後にコーティングして縁をホワイトで囲んで、 ホワイトとブラウンでラインを描いて、最後にラメを載せました。
小:あ〜! やっぱそれラメだったんだ!それが一番悩みました。最後のキラキラがミラーなのか、ラメなのか迷って。最初ミラーだと思ってたんですけど、ちょうど持ってなくてラメでいいやと思って使ってました。
永:合ってましたね!
H:私は縁取りを入れるのを忘れました (笑)
永:縁取りを入れることでより立体感が出るので、グッと持ち上がったように見 えますね。全体的には色の重ね方と入れ方でフワッとした女性らしい感じに仕上げています。使っているものはシンプルなんですけど、重ねているので何が入っているのか分かりにくくなっているかもしれません。
H:はい、めちゃくちゃ奥行きあったので何をどう入れているのかっていうのが 分からなかったですね。
永:チップの裏を見たくなりますよね。でも持ち込み画像だと分からないですもんね!
H:そうですね〜! 画像と実物だと結構違ったりしますよね。
小:でも意外と私たち、使ったもののジャンルは合ってましたね!フレークとか、ラメとか…
H:そうですね。多少色味が違ったりとかはありましたが使っている商材は間違ってなさそうです!