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ネイルサロン開業コンサルタント 川上笑子さんが、ネイルサロンの経営に関する質問に答える連載コラム。
リアルな読者の質問にズバリお答えします!

Q.「ネイリストとして」と「経営者として」では考え方の違いがあると思いますが、何が1番違うと思われますか?またその両者で考え方の違いにジレンマを感じることはありますか? ( 愛知県 I.S さん )

A.「 結果の出し方が違うと思います! 」

 ネイリストとしての結果は技術やサービス。経営者としての結果は利益。 ひとりでサロン経営を行っている場合、技術と経営の両方を同時に考え、磨きつづける必要があります。
技術があっても、披露するお客さんはどこにいるのか? お客さんがいなければ店はつぶれてしまう。かといって経営ノウハウだけ磨いても、技術力のない人にファンはつかない。そこにジレンマはあります。

そこで 1 つ、スイッチの切り替えをおすすめします!お客さんと接する時はネイリスト モード。利益や集客は考えず目の前に集中! オーナーモードの時は数字を出して考える。メリハリ がつき、行動しやすくなります。

ネイルサロン開業コンサルタント 川上笑子
ネイルサロン開業コンサルタントのほか、ネイル大学など多方面で講師を務める。
サロンやネイルスクール経営を経て、経営コンサルタントに転身。
経営セミナーの開催など、詳細はWEBをチェック。 http://bionail.info/